日本承継成長研究所

事業を引き継いだ、2代目・3代目の方へ

どうしたら、
先代に任せて
もらえるのか。

社長は自分になった。責任も、自分にある。それなのに、最後は先代の一言で決まってしまう。
そのお悩みを、まずお聞かせください。先代の側を自ら経験した人間が、間に入ります。

引き継いだあとに

こんな声を、よくうかがいます。

引き継いだ側の方からうかがうのは、株や相続の話よりも、先代との間で止まっている話です。

引き継いだ社長

社長になったのに、最後は先代が決めている。

肩書きは変わりました。けれど、幹部は今も先代の顔を見ています。自分が決めたことが、翌日には変わっています。

引き継いだ社長

やりたいことを話すと、止められる。

新しいことを始めたい。けれど、話を持ち出すたびに反対される。責任を負うのは自分なのに、動けません。

引き継いだ社長

数字は良い。だから、誰にも相談できない。

外から見れば、何の問題もない会社です。業績の話なら相談相手はいても、親子の話を持っていく先がありません。

引き継いだ社長

先代が何を大事にしてきたのか、聞けていない。

どこまで変えてよいのか。何を残せばよいのか。聞きたいことほど、聞けないまま日々が過ぎていきます。

どれも、どちらかが悪いから起きているのではありません。

先代もまた、「どうしたら安心して任せられるのか」と悩んでおられることがほとんどです。お互いの大事にしているものが、見えていないだけなのです。

引き継ぐ前と、引き継いだあと

引き継いだ日から、
悩みは受け取った側へ移ります。

引き継ぐ前、承継の主導権は渡す側にあります。受け取る側は、責任者が親である間は、まだ切実ではありません。ところが引き継いだ日から、責任はあなたに移り、先代は口を出しても痛みは負わない立場になります。悩みが強く出る側が、入れ替わるのです。

渡す側の問い

どうしたら、安心して任せられるのか

自分が築いてきたものを、崩されたくない。任せたい気持ちと、手を出してしまう気持ちの両方があります。

受け取る側の問い

どうしたら、任せてもらえるのか

自分が責任者なのだから、自分で決めたい。けれど、正面から言えば、ぶつかってしまいます。

行き着くところは、同じです。ただ、それぞれの立場からは、相手の問いが見えません。だから、両方の問いが分かる者が、間に入ります。

数字が示していること

誰が決めているかで、
会社の次の一手が変わります。

60.4% / 50.5%

後継者が決めている会社ほど、新しいことに踏み出しています

承継後、主に後継者が決めている会社は60.4%が新しい取り組みに着手し、主に先代が決めている会社は50.5%でした。

1年後 −0.2%
→ 9年後 +2.1%

承継のあと、平均はいったんマイナスに振れます

同業種平均との差で見ると、最初の2年はマイナス。浮上は3年目から、差が開くのは5年目からです。

52.4% / 48.8%

社内の信認は、新しい取り組みより先に効いていました

信認があって何もしなかった会社(52.4%)が、信認がないまま新しいことに取り組んだ会社(48.8%)を上回っていました。

出典:2023年版 中小企業白書 第2-2-33図(事業承継後の意思決定者別、事業再構築の実施状況)/第2-2-12図(同業種平均との差分。2008〜2012年に経営者交代を1回行い、その後9年間の売上高が観測できる企業)/第2-2-35図(従業員からの信認状況別及び事業再構築の取組状況別、売上高年平均成長率の分布。数値は「高」+「やや高」の合計)。データが示しているのは分布の差までで、順番そのものの因果までは示していません。

先代と争って勝ち取るのではなく、先代から渡してもらう。

決める人が本当に替わり、社内があなたを見て動き始める。その順番をつくることが、引き継いだあとの伸びにつながります。

データの全体を見る

ご相談いただけること

たとえば、こんなことで
ご相談ください。

何に困っているのか、うまく言葉にならない段階でも構いません。言葉にするところから、ご一緒します。

  • 先代に、どう話を切り出せばよいのか分からない
  • 会長になった先代と、決める範囲の線引きができていない
  • 幹部や古参の社員が、自分ではなく先代を見ている
  • やりたいことはある。けれど、会社の強みとどうつなげればよいのか見えない
  • 業績は良い。それでも、先代との間で話が止まっている
  • 兄弟や親族との間で、役割がはっきりしていない

先代に知られずに、ご相談いただけます

うかがった内容を、あなたの了解なく先代やご家族にお伝えすることはありません。先代を交えて話すかどうか、いつ交えるかも、ご相談しながら決めていきます。

私たちが目指すこと

残すのは、先代の良さと、
あなたの良さ。その両方です。

先代のやり方をすべて受け継ぐことでも、すべて変えることでもありません。先代が大事にしてきたものの良いところと、あなたが持っている良いところ。その両方だけを引き出して、次の会社の形にします。

先代の言葉が通じる人が、席にいます

藤井は、自ら会社を興し、息子へ承継した側の経験者です。先代が何を怖れ、何を手放せずにいるのかを、自分のこととして知っています。

あなたの言葉が通じる人が、席にいます

青峰は、受け取る側の立場から、あなたが本当にやりたいことを言葉にし、事業の形にするところまで担当します。

決めるのは、お二人です

私たちがするのは、お互いが相手の根っ子を分かったうえで話せる場をつくるところまでです。どちらを選ぶかは、お二人が決められます。

ご相談の流れ

まずは、いま起きていることを
お聞かせください。

お申し込みやお見積もりの話は、そのあとです。ご相談の段階で、何かをお決めいただく必要はありません。

1

ご相談を送る

フォームから、メールでもオンラインでもお選びいただけます。社名やお名前は伏せたままで構いません。

2

3営業日以内にお返事

お役に立てるかどうかを判断して、正直にお返事します。

3

必要なら、オンラインで

60分ほど、藤井と青峰がうかがいます。まずはあなたお一人からで構いません。

4

先代を交えるかは、そのあとで

進め方は、状況をうかがったうえでご提案します。

よくいただくご質問

ご相談の前に。

先代に内緒で相談しても大丈夫ですか

大丈夫です。うかがった内容を、あなたの了解なく先代やご家族にお伝えすることはありません。

先代が話し合いに応じてくれるか、分かりません

まずはあなたお一人からで構いません。先代にどう声をかけるか、誰から声をかけるかも含めて、一緒に考えます。藤井は先代と同じ世代で、先代の側の経験者です。

相談したら、申し込まないといけませんか

いいえ。ご相談とお申し込みは別です。お役に立てない場合は、そうお伝えします。

費用はどのくらいかかりますか

関わる方の人数や範囲、会社の規模によって変わるため、状況をうかがったうえで個別にご提案しています。まずはご相談ください。

先代がすでに亡くなっている場合でも、相談できますか

できます。先代が大事にしてこられたものを受け継ぎながら、あなたの代の形をつくるところをご一緒します。

最後に

一人で抱えるより、
話したほうが、ずっと早く解けます。

メールでも、オンラインでも構いません。いま会社で起きていることを、まずお聞かせください。